Dockerの基本的な使い方(その2)

Docker
druckfuchs / Pixabay
 
ねこでもわかるようなDockerの使い方をもっと知りたいにゃ?
ねこ、気になります!!
 
ねこの好奇心には勝てそうにry・・・
前回のよりも少し複雑な操作の説明もしてあげよう!

前提

Dockerのインストールが完了していてdockerコマンドが利用可能になっていること。

Dockerインストール手順【ubuntu】
Dockerインストール手順【ubuntu】
ubuntuでDockerを使える状態にするための説明です。 まずはインストール手順から説明します。 コピペするだけで超簡単にできます!
Dockerインストール手順【mac】
Dockerインストール手順【mac】
macでDockerを使える状態にするための説明です。 まずはインストール手順から説明します。 コピペするだけで超簡単にできます!

筆者の環境 OS:macOS High Sierra (ヴァージョン 10.13.6)
筆者の仮想環境 OS:ubuntu 14.04(開発コード:Trusty Tahr)
※ 筆者の環境はvagrantの仮想環境ですが、dockerコマンド利用可能環境であれば環境は問いません。

作業に使うもの

ターミナル
今回の作業は全てターミナル上で行っています。

バックグラウンドでコンテナ実行して5秒間隔でメモリ使用状況を表示するコマンドを実行する方法

下記のコマンドを実行する
free コマンドとは
メモリの使用状況を表示するコマンドです。
-s オプションで秒数を指定することにより、指定した間隔で使用状況を
再表示します。

バックグラウンドで実行中のコンテナをフォアグラウンドに持ってくる方法

手順
下記のコマンドを実行する
※実行中のコンテナの確認方法などは前回の記事をご参照ください。
※–sig-proxy=falseをつけて実行しないとcontrol+c で抜けられなくなるので注意!
control+c で抜けても実行は止まった訳ではないので止めたい場合にはコンテナをストップして下さい。
※ もしも抜けられなくなった場合には、別のターミナルからコンテナをストップするコマンドを
実行すれば抜けられます。

コンテナのログを表示する方法

手順
下記のコマンドを実行する
※実行中のコンテナの確認方法などは前回の記事をご参照ください。

コンテナの中に入って作業をする方法

手順
下記のコマンドを実行する
※コンテナの中に入っている間はプロンプトが[root@009de45b2eb3 /]# のように変化します。
※ 009de45b2eb3はコンテナIDです。

コンテナの中からローカル環境に抜ける方法

手順
下記のコマンドを実行する
※コンテナの中から抜けると、[root@009de45b2eb3 /]# のように変化していたプロンプトが
元のプロンプトに戻ります。

自身のコンテナから新しいイメージを作成する方法

手順
下記のコマンドを実行する
※例えば上記で作業をしたコンテナ(コンテナID:009de45b2eb3)から新しいイメージを作成する場合です。
※ryo/myfirstは 新しく作成されるイメージで、「自身の名前/どのようなイメージなのか」 という気持ちで名付けます。

上記でできたイメージからコンテナを起動してそのコンテナに入る方法

手順
下記のコマンドを実行する

アクティブなコンテナ名を表示する方法

手順
下記のコマンドを実行する

全てのコンテナを停止する方法

手順
下記のコマンドを実行する
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