Vagrantの超簡単な使い方【mac】

IT
StockSnap / Pixabay
 
ねこでもわかるようなVagrantの使い方を知りたいにゃ?
ねこ、気になります!!
 
ねこの好奇心には勝てそうにry・・・
前回準備はできたから使い方の説明をはじめるかな

前提

Vagrantインストール手順【mac】の手順は完了していること。

Vagrant超簡単なインストール手順【mac】
Vagrant超簡単なインストール手順【mac】
macでVagrantを使える状態にするための説明です。 必要なソフトウェアのインストール手順から説明します。 6ステップ程で超簡単にできます!

筆者の環境
 OS:macOS High Sierra (ヴァージョン 10.13.6)
今回仮想環境として使いたいと思っている環境
 OS:ubuntu 14.04(開発コード:Trusty Tahr)

作業に使うもの

ターミナル
 今回の作業は全てターミナル上で行います!

ボックスの追加方法

ubuntuの仮想環境を使いたい!という場合の例です。

手順
1.Vagrantbox.es にアクセスして該当OSのVirtualBoxを探す。
 (trustyで検索すると見つけやすいかも?)
trustyで画面検索した時の画像→

2.Official Ubuntu 14.04 daily Cloud Image amd64 (Development release,
 No Guest Additions)の横のCopyボタンをクリックする
3.2.でVirtualBoxのURLがコピーされているのでターミナルで
 vagrant box add ボックス名 コピーされたVirtualBoxのURL
 と入力する
4.少し時間がかかるので待っていると、そのうちbox: Successfullyなんたら
 という感じの行が最後に表示されるのでそしたら完了!

今回ターミナルでやった操作(3.でやった操作)

trusty64というボックス名でボックス追加した時のコマンド

ボックス確認方法

ターミナル上で下記のように入力した時にtrusty64
という表示があればOK!

仮想環境(Ubuntu)への接続準備

手順
1.作業ディレクトリを作成する
2.作業ディレクトリに移動する
3.設定ファイル(Vagrantfile)を作成する
 ※ trusty64:先程追加したボックス名

ボックスの起動方法

手順
1. 仮想環境(Ubuntu)への接続準備で作成した作業ディレクトリに移動する。
ターミナル上で、下記のように入力するとボックスが起動する!

仮想環境(Ubuntu)への接続方法

ターミナル上で下記のように入力すると仮想環境に接続するので、
接続した後はubuntuサーバ上で作業している事になる!

仮想環境(Ubuntu)から離脱する方法

仮想環境に接続中に下記を入力する。
 

ボックスの終了方法

ターミナル上で、下記のように入力するとボックスが終了する!

作業した仮想環境をボックスとして保存する方法

前提. 作業中の仮想環境から離脱しボックスを終了しておく。
その後で、ターミナルから下記のコマンドを実行する。
package.box というファイル名でボックスが保存される。
ちなみに、上記で保存されたボックスをmyboxというボックス名で
Vagrantに追加したい場合、ターミナルから下記のコマンドを実行する。

ボックスとして保存したい仮想環境のOSがcentosの場合には、仮想環境を
離脱する前に、下記のようにコマンドを実行しMACアドレスとの
マッピングを無効にしておいた方がよい。

その他、ログファイル等不要なファイルを削除しておくとボックス保存
した際に、容量を抑えることができるので容量を抑えたい場合には
対応しておくとよい。

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